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B747についてご紹介!!

2023.02.28

こんにちは!西日本アカデミーのなまはげです👹

さて今回は、皆さんも「ジャンボ」の相性で馴染みがあるのではないでしょうか?
B747についてご紹介したいと思います。

トリプルといえばB777、ジャンボといえばB747とBoeing社の
飛行機は様々愛称が付けられた物が多数存在します😊
その中でも今回は空飛ぶ女王として半世紀世界の移動・物流を支えてきたB747の
誕生秘話からその残した功績の多くを皆さんにご紹介したいと思います!

Boeing747はその当時まだ空の旅が貴族のものと呼ばれるほど高価な物でした。
(今のようにLCCなんてコスパのいい会社もいなかったですから😅)
その中で大量輸送を目的として開発されたのがこのB747です。
種類はB747−100から始まり現在はB747−8のタイプまでバリエーションがあります。
この大量輸送が現実的に可能になったことから航空機での空の旅がより一層短なものになり、
大衆への旅行意欲が高まるきっかけになったのです。

そんなB747、日本でも大手航空2社が導入しマリンジェットやポケモンジェットを
始めとした特別塗装で日本中の空を魅了しました。
ですが、整備コストが高い点やB767、B777といった航空機ではB747で必要とする機関員の存在が
コンピューター制御により不必要となりコクピットの2名化で徐々に姿を消していき
現在ではルフトハンザドイツ航空等の一部のエアラインでしか日本では見ることが出来ません。

一方で旅客機として飛んでいたB747等はお客様を乗せることは無くなったものの、
その機体スケールから大量輸送の可能性を見出し、貨物機として改修され世界中を飛び回っています。
日本で唯一B747を保有しているNCA8日本貨物航空)のB747−8Fは元から貨物機として設計された機材で、
お顔が開くといった旅客機では絶対にありえない事が見れるのもその魅力の一つです✨

そんな”queen of The Skies”の異名を持つB747も
先日航空貨物大手のアトラスエアワールドの傘下のアトラスエアに納入された機材を最後にラインが閉鎖されました。
初飛行から約半世紀もの間製造され続け1574機が製造されました。今もなお世界中を飛び回っているB747は
まさに女王の名に相応しい活躍を見せ、これからも貨物機としての機材数は世界的に多くあるため、
人々を魅了する4発の大型な巨体でその姿を示すのではないでしょうか😊