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この飛行機は何者?

2024.12.20

みなさんこんにちは!グランドハンドリングの教員をしている宗金です!

今日は旅客機とはちょっと違ったお話をしたいと思います。

皆さんは福岡空港でこの様な飛行機を見たことがありませんか?

 

旅客機ではないし、サイズも小さい!形も何か違うぞ!そう!この飛行機は航空自衛隊のT-4という練習機なんです!では何で福岡空港で見れるの?実は福岡空港には航空自衛隊春日基地が併設されており、このT-4という練習機とCH-47J(チヌーク)と呼ばれるヘリコプターが配備されており、日々訓練や任務を行っています。旅客機の発着の多い福岡空港ですが、自衛隊の飛行機も合間を縫って離発着を行っています!このT-4はブルーインパルスと同型機になります!

この様に自衛隊やアメリカ軍と共用で使っている空港が日本にはいくつか存在しています。大きな空港でいえば北海道の新千歳空港があげられ、滑走路が4本あるうち2本は民間機用、2本は自衛隊用と別れております。日本国政府専用機の基地も新千歳空港にあります。

その他にも愛知県の県営名古屋空港・沖縄県の那覇空港・石川県の小松空港・鳥取県の米子空港・徳島県の徳島空港・茨城県の茨城空港などが自衛隊と共用で使用しており、管制官も自衛隊員が行っている空港もあります。

空港によって配備されている航空機も異なり、写真の飛行機は川﨑C-2という日本の川崎重工業が製造した大型輸送機で鳥取県の米子空港に配備されており、離発着を繰り返すタッチ&ゴーと呼ばれる訓練を行っています。近くで見ると迫力がありますよ!時折福岡空港にも飛来しているみたいなので、見る機会があるかもしれませんね。

 

その他山口県の岩国空港は在日米軍基地内に青森県の三沢空港は日本で唯一アメリカ空軍、航空自衛隊、民間の3者が使用する空港となり、管理はアメリカ空軍が行っている空港もあります。

空港によっては他の空港では見れないような飛行機が見れるかもしれません!是非色々な空港に遊びに行ってみてください。新しい発見があるかもしれませんよ!

 

さて、ここからはオープンキャンパスのご案内です。

今後の西アカのオープンキャンパスでは福岡空港の制限区域に入ってランプ見学を行います!飛行機やグランドハンドリングの作業を間近で見れるチャンスです!

2月11日にはエアライン業界の方が一堂に会した企業オープンキャンパスが開催され、ここでしか聞けなようなお話が聞ける貴重なオープンキャンパスも開催予定となっております。

航空業界で働きたい人は、ここでしか得られない経験がありますので是非参加してみて下さい!

 

✈今後の西アカオープンキャンパス✈

・1/25(土)12:30‐15:30 校内オープンキャンパス✈

・2/11(火・祝)12:30-16:30 AKI福岡キャリアフォーラム エアライン企業オープンキャンパス(エルガーラホール)

・2/22(土)13:00‐15:30 ランプ見学オープンキャンパス✈(福岡空港)

 

ご興味のある方は、こちらのページから申込、または公式LINEより『お名前』と『〇月〇日 OC参加希望』とご連絡ください!😊

皆さんのご参加を職員一同お待ちしております♪